このページでは私が探偵や行政書士として長年浮気や不倫に携わってきた経験と実例を基に浮気診断チェックリストを掲載しているのでぜひご利用してみてください。

浮気診断チェックを行う上での注意事項

浮気診断チェックシート


当てはまる項目にチェックを入れて【診断】を押してください。

■ 行動の変化









■ 態度の変化






■ お金・物の変化





■ 外見の変化




■ スマホ・SNSの変化




パートナーの浮気を疑った時に自分でできること

ここからは上記の診断結果を受けて何かできることはないかという視点でまとめていきます。

個人的には「泳がせて探偵に依頼する」というのが1番だとは思いますがポジショントークと思われてしまったりお金のかかることでもあるので、今回はそれ以外の方法をお伝えします。

とにかく冷静に会話&観察

もし不安が強く残るようであれば、感情的に問い詰めるのではなく、まずは冷静に事実を確認するか、パートナーとの対話の時間を設けることをお勧めします。

「冷静に事実を確認」や「対話の時間を設ける」といっても疑惑をそのまま相手に問いかけるというのは基本的にNGです。

相手の不信な行動や態度があなたの気のせいで相手にはやましいところがなく、大人な人物であればそれですれ違いが解消されることもありますが、もし相手にやましいことがあった場合は相手は素直に認めませんし、やましいことがなかったとしても些細なことにも不安を感じて問い詰めて過ぎると喧嘩になってしまう可能性があります。

会話で探る

会話で探るといってもいきなり「浮気してるでしょ?」と問い詰めると、相手は警戒して証拠を隠したり、逆ギレして話し合いにならなくなるリスクがあります。

また、実際は浮気していなかったら相手もいい気はしませんし信頼関係が崩れるリスクもあります。

ポイントは、「あなたの行動を疑っている」のではなく、「私がどう感じていて、心配しているか」を伝えることで角を立てずに違和感について訪ねることです。

パートナーへの探りの入れ方1

「寂しい」と感情を伝えることで、相手に罪悪感を抱かせます。

やましいことがなければ普通に見せてくれるか、内容を話してくれます。

パートナーへの探りの入れ方3

「労い」の言葉をかけることで、相手の良心に訴えます。

もし嘘をついている場合、優しくされるほど嘘をつくのが苦しくなります。

パートナーへの探りの入れ方2

変化に「気づいている」ことを遠回しに伝えることで手もちゃんと見てくれているという嬉しい気持ちを感じてくれますし、やましいことがある場合には「よく見ているよ」という牽制になります。

パートナーへの探りの入れ方4

相手を責めるのではなく、自分に原因があるかのように聞くことで、相手の本音(「実は他に好きな人が…」や「仕事で余裕がないだけ」など)を引き出しやすくします。

メモや記録(写真や録音)をとる

今後、冷静に事実を確認したり客観的に証明するために記録を残しておくというのも何かあった時の保険になります。

万が一将来的に話し合いや法的な対応が必要になった場合、「日記」や「写真や録音」は証拠の一つとして扱われることもあるので記録しておきましょう。

特に「こう感じた」などの主観ではなく「客観的な事実」である「数字」や「物」は重要な情報です。

1. 交通系ICカード(Suica/PASMO等)の履歴

「出張」と言っていた日に、全く違う場所で乗降していないか?や勤務先と自宅の往復のはずなのに関係のない駅での乗降履歴がないか。

2. 車の走行距離(オドメーター)

出発前と帰宅後に数字を控え、行き先との距離に矛盾がないかを確認することもできます。

3.ドラレコやカーナビの履歴

ドラレコの録画やカーナビの目的地履歴や、走行軌跡で同じ場所に何度も行っていることが判明することもあります。

逆に履歴が不自然に消去されているのも怪しいです。

4. レシート・クレジットカード明細

不自然な時間帯や場所のコンビニのレシート(人数分の飲み物、ホテルのアメニティ類)や普段行かなそうなレストラン、異性物のショッピング履歴がある。

5. 給与明細

残業と言っていたのに、給与明細の残業代が増えていない。

NG行為について
パートナーのスマホのロックを勝手に解除して中身を見る
パートナーのSNS アカウントにログインして内容を見る
GPSアプリを無断でインストールする

あくまで「置いてあるものを見る」「話の矛盾をメモする」「目に見える範囲の変化を記録する」など違法行為に該当しない範囲に留めるのが安全です。

浮気されているのがほぼ間違いなかったら?

もし「矛盾が明らかで嘘をついているのが確実」だと分かった場合、次はどう動くかが重要になります。

浮気している可能性が高い、あるいは確定してしまった時、心は激しく動揺して感情的になってしまいますが、その状態で衝動的に動くと後悔する結果になりがちです。

パートナーと修復か別れるかの2択

①まずは自分の心を整理して関係の修復を望むのか、別れかを望むのか冷静に考える

浮気が事実だった場合、選択肢は大きく分けて「関係の再構築(許してやり直す)」か「別れ(離婚・破局)」の2つですが、自分はどちらを望むのか自問自答する必要があります。

すぐに決める必要はありませんし、相手の気持ちや考えもあるので1人で決められないこともありますが、ある程度どちらの方向でいきたいかによって今後の方針も変わってきます。

以下のような質問を自分自身に問いかけ、気持ちを整理してみてください。

今後、相手が外出するたびに「また浮気かも」と疑い続ける生活に、自分は耐えられそうか?

パートナーに触れられることや、同じ空間にいることに生理的な嫌悪感はないか?

パートナーなしで、経済的・生活的にやっていける見通しはあるか?(もしない場合、どのような準備が必要か?)

浮気の事実を除いた時、パートナーとしての彼(彼女)をまだ愛しているか? 人として尊敬できる部分は残っているか?

相手は心から謝罪し、行動を改める意思を見せているか?(口先だけではないか?)

浮気が発覚する前、二人の関係は良好だったか?(浮気の原因が「二人の関係性の欠如」にある場合、改善の余地があるかもしれません)

「一旦距離を置く(別居や冷却期間)」という選択肢もあります。

心のバランスが崩れそうな時は白黒つけずに「今は決められない」という状態を許容することも自分を守るためには大切です。

②矛盾点を指摘するなら計画的に

事実確認をする際、「最初からすべての証拠(カード)を見せない」ようにして相手に言い逃れをさせず、真実を話してもらうための交渉術です。

以下に参考例を紹介します。

相手あってのことなので毎回うまくいくとは限りませんが、基本原理を心がけておくのは重要です。

例えばパートナーのポケットなどからラブホテルのライターを見つけた場合を例にあげます。

Step 1: 泳がせて、外堀を埋める(嘘を確定させる)

いきなり「このラブホテルの名前が入ったライター何?」と突きつけると、「あ、それは人から貰って…」とその場しのぎの嘘をつかれる可能性があるのでまずは相手に嘘をつかせ、それを記録します。

あなた「先週の土曜日、何してたんだっけ?」

相手「仕事だよ。ずっと会社にいた。」(※ここで嘘をつかせる)

あなた「そうなんだ。誰か他の人もいたの?」

相手「いや、一人だったよ。」(※さらに嘘を重ねさせる)

嘘を問い詰める手順1

Step 2: 小出しに事実を提示する

相手が「絶対にバレていない」と思って嘘をつききったタイミングで、小さな矛盾を一つだけ提示します。

あなた「お仕事お疲れ様。でも変だな、その日の夕方、友達が○○駅前であなたの車を見たって言ってたんだけど、車で外出した?」

相手(動揺して)「あ、ああ、そういえばちょっと買い物に出たかも。」

嘘を問い詰める手順2

Step 3: 決定的な矛盾(証拠)を突きつける

相手が言い訳を修正しようとしてボロが出たところで、逃げられない証拠を出します。

あなた「買い物? でもこれ、あなたのポケットに入ってた○○ホテルのライターだよね。会社で仕事して、買い物に行っただけで、なんでこれを持ってるの?」

相手「……(沈黙)」

嘘を問い詰める手順3

不安を感じた時にやってはいけないこと

浮気診断を行った結果、不安を感じることもあると思いますがその時にやってはいけないこともあります。

感情的に怒鳴る

不安を感じた時にそれを相手に感情的にぶつけたり相手も感情的になり、売り言葉に買い言葉で話が逸れます。極めて冷静に、事務的に事実だけを並べる方が、相手は恐怖とプレッシャーを感じます。

中途半端な証拠を一気に出して詰めようとする

不振な点がいくつかあった時にそれを全部出して相手にぶつけると、相手は「プライバシーの侵害だ!」などと逆ギレしたり話し合いから逃げて論点がすり替わってしまう可能性があります。

相手を詰める場合は言い逃れされないだけの証拠を固めてからにするか、相手の言い分を聞きながら逃がさない為にも証拠は小出しにしながら相手の反応を見ていきましょう。

まとめ

相手の行動や態度に不信感を募らせると疑心暗鬼になり信頼関係を築くことができなくなります。

そうなった時に1人で考えても悪い方向にしか思考が向かずに負のスパイラルに陥ることもあるので、なるべく他の人に話してストレスを解消しながら自分の心の安全を最優先にしてください。

そういった段階を越えてしっかりと事実確認や証拠固めをしたい時には我々「探偵」があなたの味方になりますのでいつでもお気軽にご相談ください。