今回の記事は探偵事務所を独立開業したけど儲からない、上手く稼げない人に読んで欲しいものとなります。
探偵事務所を独立開業して上手くいっていないという人の手助けとなれば幸いです。
なぜ探偵で稼げないのか
まず前提として探偵業はしっかりと稼ぐことができるビジネスです。
探偵業で稼げていないということは【自社でやるべきことをやれていない】か【競合が強い地域で勝負している】かのどちらかということになります。
特に東京では全国規模の探偵本社が複数あるので小さな規模や始めて間もない探偵事務所が真正面から戦っても勝ち目は薄く、きちんとした運営を長期間に渡って続けて力をつける必要があります。
儲からない理由については下記でもまとめてありますのでご参照ください。
移転も視野に入れる
もし自社でやるだけのことをやれていても稼げない場合、やり方が間違っているか単純に競合に力負けしているということになるので競合がそれほどいない地域に移転してそこで勝負していくという選択肢もあります。
ビジネスの基本として【勝てる場所で勝負する】というのがありますが、逆に言うと現時点では何をやっても勝つのが難しいケースもあるということなので、それを踏まえた上で勝負をする場所を見定める判断というのも時には必要です。
チェック項目リスト
自社でやるべきことをやれていないかどうかは下記のチェックリストを参照してください。
ホームページを強化している | |
無駄な固定費を払っていない | |
調査で結果を出している | |
SNSを運用している | |
競合を分析している | |
無駄に安売りしていない | |
お客様の流入経路を把握している | |
適切な広告運用をしている | |
集客ノウハウを勉強している | |
毎月集客力を蓄積できている |
調査力と集客力
探偵としてしっかり稼いでいく為には調査力と集客力が必要で、探偵業は特に新規客をとっていかないいけないので集客力が重要になってきます。
調査力がいくらあっても集客できなければ宝の持ち腐れですし、お金を稼ぐことはできません。
ただし、調査と集客どちらも時代の流れと共に常にアップデートしていくというのは必要なので、新しい情報を得る為に常にアンテナは張っておくようにしましょう。
調査
例えば2010年以前であればそこまでスマホも普及しておらずネットはパソコンを利用することが普通でしたし、スマホやアプリの普及に合わせて調査に使える便利なものも増えてきています。
また、カメラなどの調査機材も10年違えば性能がかなり変わってくるので定期的に新しいものを取り入れていく必要があります。
集客
集客方法についても同様で、昔は電話帳一本での集客が基本でしたがそこからネットを利用したホームページや現在ではSNSでの認知度拡大など、時代の移り変わりに合わせた集客方法を取り入れていくことが必要です。
強化するべきポイント
このように、大切なのは「自分はやるべきことをやれているのか」、「自社に足りない部分はどこなのか」を具体的に考えていくことで自然と強化するべきポイントというのも見えてくると思います。
探偵業に限らずビジネスは競合相手との終わりのないレースのようなものなので、少しずつでも前進していかなければ差は開いていく一方なので自社が強化するポイントを見つけたらどんどん実践していきましょう。
ビジネス形態の選択
ここまでを読んで自分では何をどうしていけばいいのかわからないという方は探偵事務所の営業スタイルを変えてみることを検討してみるのも1つの方法です。
具体的には
- フランチャイズに加盟する
- 地域の探偵業者の下請けになる
- 探偵社の社員になる
といった選択肢です。
現状では稼げていなくてこれから何をどう進めていけばいいかも分からない状態で継続していてもジリ貧になってしまうので、フランチャイズに加盟してノウハウを学び直してもいいですし、下請け探偵や社員探偵として収入を得ながら勉強し直すという方法をとって自身をアップデートしなければいけません。
当グループのフランチャイズに誘導したい訳ではないですが、フランチャイズを検討されるのであればぜひ総合探偵社フリースタイルグループも検討リストに入れてみてください。