事件概要記事

今回ご紹介する探偵関連の事件はこちらです。

元交際相手の女性と復縁できるよう「復縁工作」を依頼され、神奈川県川崎市の路上で女性を待ち伏せたなどとして、10月17日にストーカー規制法違反の疑いで書類送検されていた東京と大阪の男性探偵3人(32~33歳)を、横浜地検川崎支部は11月10日までに不起訴処分とした。

同処分は7日付らしいが、理由は明らかにしていない。神奈川県警は、6月30日にストーカー規制法違反容疑で逮捕した「復縁工作」の依頼人である男性(24)が、同県警から女性に付きまとわないよう口頭注意されたことを知りながら、探偵の男性3人は依頼を受けたとして、ストーカー行為の共謀が成立すると判断している。また、同地検は依頼人男性についても、11月7日付で不起訴処分としている。

探偵コメント

こちらは依頼を受けてストーカー行為の共謀をしたとして逮捕されていた復縁工作の業者が不起訴処分になったという記事です。

探偵業者は業務の特性上、悪用されることもありますしストーカー行為に協力してしまったり事件の引き金になる可能性もあります。

警察からストーカー行為について注意を受けていることが分かった場合はその案件を受けるべきではありませんし、面談を行って話を聞いているなかで違和感を覚えた場合はそれが解消されるまでしっかりと聞き取りを行ったり依頼自体を断るようにしましょう。

総合探偵社フリースタイルグループでは他の探偵社数社と共に【優良探偵社認定協会】として優良な探偵の育成や探偵業の適正化・健全化を目指して活動しております。

優良探偵社認定証