事件概要記事
今回ご紹介する探偵関連の事件はこちらです。
神奈川県伊勢原市の路上で病院職員の女性(31)が刃物で切りつけられ、意識不明の重体となっている事件で、殺人未遂容疑で逮捕された元夫で塾経営S容疑者(32)(埼玉県所沢市狭山ヶ丘)の自宅を捜索した際、探偵業者の調査表が複数見つかっていたことが26日、県警への取材でわかった。
県警は、S容疑者が探偵業者に依頼して女性の住所を突き止めようとしたとみている。県警幹部によると、女性は2006年5月、S容疑者の家庭内暴力を理由に離婚。その後、住居を転々とし、S容疑者に居所を知られないようにしていたとみられる。
だが、事件約1か月前の4月20日、女性が住む伊勢原市のアパート近くに不審な自転車があり、女性が「荷台の収納ボックスにカメラのレンズのようなものが見える」と伊勢原署に通報。同署が防犯登録情報などから所有者を調べて、探偵業者にたどり着いたが、電話での照会にとどまっていたという。
探偵コメント
このニュースでは探偵を使って女性の住所を突き止めようとしたとなっており、実際にひとつの探偵事務所に複数回の依頼をしたのから複数の探偵事務所に依頼をしたのかは分かりません。
基本的には別れた相手の住所などを知らない場合にそれを見つけ出して依頼人に伝えるという依頼はこういった事件に繋がる可能性があるので受けないのが正解です。
見つけた後に当事者の同意を得てから伝えるなど、探偵業者側が何らかの対策を講じなければこういった事件はなくなりません。
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