事件概要記事

今回ご紹介する探偵関連の事件はこちらです。

携帯電話の顧客情報を漏えいしたとして、不正競争防止法違反(営業秘密開示)に問われたKDDI(au)販売代理店元従業員M被告(36)(千葉県船橋市)の判決が26日、名古屋地裁であった。

天野登喜治裁判官は「金欲しさに漏えいした常習的で悪質な犯行だが、反省している」と述べ、懲役2年、執行猶予3年、罰金70万円(求刑・懲役2年、罰金100万円)を言い渡した。

判決によると、M被告は今年6月、船橋市の販売代理店の端末で、KDDIの営業秘密である男女2人分の顧客情報を不正取得し、同県鎌ヶ谷市、探偵業N被告(49)(不正競争防止法違反などで公判中)にメールで伝えた。

探偵コメント

この事件は探偵と共謀してお金を稼ぐ為に携帯電話番号などから個人情報を流していたということのようです。

昔は携帯電話から住所や氏名を調べますという探偵も多く、こういった方法で調査を行っていたところもあったようです。

その後、こういった携帯電話会社の社員が個人情報漏洩で捕まるという事件が相次ぎ、各携帯会社も管理を徹底するようになりこういった事件や探偵が携帯番号から個人情報を調べますと広告をうつこともなくなりました。

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