事件概要記事
今回ご紹介する探偵関連の事件はこちらです。
個人の信用情報を書き換え、調査会社から不正に調査料を得たとして、兵庫県警暴力団対策課などは4日、詐欺などの容疑で、東京都中央区の探偵会社「トゥルーライフパートナーズ」代表理事のZ・A容疑者(47)=同中央区勝どき=と、同社理事のA・A容疑者(50)=同墨田区押上=を再逮捕した。
県警によると、Z・A容疑者は容疑を否認し、A・A容疑者は認めているという。再逮捕容疑は共謀し、平成26年9月〜27年1月、調査会社2社から調査依頼を受けた4人の信用情報を別人の情報に書き換えて提供し、調査料として約9万円を受け取ったとしている。
同課によると、2人は19年以降、調査会社2社から計約1万1500人分の調査料約2億1500万円を受け取っており、県警はこのうち不正に受け取った金額を調べる。
県警は1月に電磁的記録不正作出容疑で2人を逮捕したが、4日に処分保留で釈放、再逮捕した。
探偵コメント
これは記事を見ただけでは内容が良く分かりませんが、探偵が調査会社から信用情報を調べるための依頼を受けたものの、本来の信用情報を別人のものとすり替えて流していたということでしょうか。
考えられるとすれば例えばクレジット会社やローン会社などの審査の際、本来の個人情報のままでは審査に通らないので中身の書き換えやすり替えを行っていたということですかね。
暴力団対策課が動いていたことから暴力団関係者を匿うための行為だった可能性が高いです。
このように、一昔前までは探偵と暴力団が結託していたり、暴力団が運営する探偵事務所なども多かったようです。
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