このページでは愛知県で【家出したご家族や同居人】の捜索を探偵事務所に依頼するメリットとデメリットを解説いたします。

名古屋市や愛知県で家出人や失踪人の捜索相談をお考えの方は下記のページもご参照ください。

家出人捜索や失踪人捜索を
探偵に依頼するメリット

当探偵事務所はこれまで愛知県での家出人トラブルのご依頼やご相談を多数受けてきているのですが、過去の事例を踏まえた上で探偵側視点で実際に感じたメリットには以下のようなものがあります。

警察よりも発見率が高い

まず、通常の家出人の捜索では捜索願を受理したとしても警察が捜索や確保などを行うことはありません。

警察が家出人の捜索願を受けて積極的な捜索や発見時に確保を行うのは

  • 家出人が自死する可能性が高い
  • 家出人が未成年
  • 家出人が誰かを傷つける可能性が高い
  • 失踪に事件性が高い

といった特別な事情がある場合だけです。

家出人を発見した時もご家族に連絡をする義務はなく、個人情報ということで情報を流してもらえないこともあります。

対して探偵は「依頼」を受けて「調査料金」をいただいて動く為、当たり前ですがプロとして積極的に捜索を行っていきます。

また、弊社は過去の家出人捜索で積み上げた家出人の行動データ、実際に効果のあった捜索方法ノウハウなどによって捜索実績の少ない探偵社よりも発見率が高く、他社では発見することができなかった案件でも発見実績を残しております。

探偵の中には「依頼」を受けても大した捜索を行わず基本料金が目当てなところもありますが、弊社は家出人を発見した時に発生する成功報酬の割合を通常の探偵社よりも高くして基本報酬を抑えた料金設定にしております。

発見後のアプローチができる

家出人を発見した後、どういった対応を行っていくのかも家出人調査では重要な要素です。

家出人が成人している場合、警察と同じく探偵であっても無理やり確保して連れ帰ることはできない為、弊社のように発見した後のサポートまで行うことができる探偵社に依頼した方が良いです。

弊社では家出人を見つけた後、話し合いの場に同席して解決策を見つけていくところまでお付き合いすることもありますし、話し合いではなく他にどう対応していけばいいのかというアドバイスやサポート、場合によっては工作を行うことも可能です。

事例1
家出人が働いている店舗を特定後、弊社スタッフが正体を隠してお客として来店し関係を構築。
連絡先を交換しておくことによって再び姿をくらました場合であっても接触できるようにしておく。
事例2
家出人発見後、依頼者様が到着するまで張り込み・尾行を行い依頼者様と接触。
家出人・依頼者様・弊社スタッフで話し合いを行うもまとまらなかった為、家出人と弊社スタッフだけで話し合いを行った結果、家出人が帰宅に同意。

生活状況を把握できる

家出人の発見を行った後、すぐに家出人に接触するのではなく数日間生活状況の調査を行うことができます。

特に家出人が成人している場合、「実家を出て自立しているならそれはそれで良い」という依頼者様もいらっしゃいます。

そういった場合は、家出人が実家を出てから現在は何処に誰と住んでいてどういったところで働いているのかという生活状況の把握や現在の姿を写真や動画で見るだけに留めておくという選択肢もあります。

  • どこで寝泊まりしているのか
  • 働いているのか
  • 勤務先の特定
  • 誰かと一緒なのか
  • 日中の行動

家出した理由を客観的に分析できる

ご家族が家出した場合、家出された側もその理由には心当たりがあることがほとんどです。

しかし、実際にはそれはきっかけでしかなく、家出した理由や原因の本質は別のところにあるケースもあります。

参考例1
学校のことについて注意したところ親子間で喧嘩になってしまい揉めたことが原因と考えていたが・・
昔から進路や将来について勝手に決められて縛り付けられてきて、自分の意思を否定されてきたことが本質だった。
参考例2
夫婦の記念日に仕事を優先したことで怒って家出したと考えていたが・・
実は不倫相手がいて記念日のことをきっかけに不倫相手の家に寝泊まりするようになっていた。

身近な相談相手になる

探偵は第三者だからこそ身内の話を何でも話せる身近な相談相手になります。

仮に家出人を発見して家出問題が終息した後であっても相談相手にもなりますし、それがトラブルを未然に防ぐことにも繋がります。

愛知県内の捜索は経費なし

総合探偵社フリースタイル名古屋本部は名古屋市を拠点としており、愛知県内の捜索においては交通費も含め、チラシの作成費用やその他の経費についても一切追加料金はありません。

捜索料金のお見積もりがそのまま定額として最終お支払い料金となるので安心してご利用いただけます。

家出人捜索や失踪人捜索を
探偵に依頼するデメリット

家出人の捜索を探偵に依頼するのにはメリットだけでなくデメリットも存在します。

ご家族が家出した時は冷静な判断ができていない可能性もありますので、メリットだけでなくデメリットも理解した上でご依頼するようにしてください。

料金がそれなりにかかる

家出人の捜索には迅速な対応が重要になる為、複数人のスタッフを動員して連日捜索を進めながら場合によっては張り込みも行います。

それを数週間~1ヶ月単位で行っていくので捜索料金はひと月30万円以上はかかります。

その金額に対して高い・妥当・安いと感じるかは人それぞれだとは思いますが、家出人の捜索料金は発見にいたらなくても「基本料金分」の支払いは発生する為、見つからなくても料金がかかるというのが最大のデメリットです。

本人に捜索が知られる可能性もある

家出人の捜索をする為に家出人が立ち寄りそうな場所で捜索や聞き込みを行うこともあります。

その際、万が一その聞き込み相手が家出人と親しい人物だった場合はこちらに情報提供をせずに家出人に捜されていることを伝える可能性があります。

家出人に捜索が伝わってしまうと身を潜められる可能性があるのでできる限りの配慮をしながら捜索は行いますが、聞き込みを行うのであればその可能性がないとは言い切れません。

個人情報が一部に伝わる

このデメリットに関してはご依頼時の打ち合わせで無くすことができるのですが、人海戦術で家出人の捜索を行う場合の方法のひとつに「ホテルやネットカフェなどの宿泊施設にチラシを撒きながら情報提供を呼び掛ける」というものがあります。

弊社ではその際、チラシは施設のお客に見える場所ではなく従業員の間でだけ情報の共有をしてもらうだけに留めてもらいますが、それでも従業員の方にはチラシに記載してある家出人の情報は伝わることになります。

情報提供を呼び掛ける為の捜索用チラシには

  • 氏名
  • 生年月日
  • 顔写真

などの個人情報は最低限記載する必要があります。

家出問題は根本的な解決が必要

18才以上の成人は本人の意思が尊重される

2022年から成人年齢が18才に引き下げられた為、今までは家出人が10代であれば警察の方も確保に協力してくれましたし、情報をご家族の方には提供してくれていましたが現在ではそれも難しい状況になっています。

家出人が18才以上であれば発見したとしても本人が「家には帰らない」と主張した場合、探偵や警察はもちろんのこと、ご家族であっても本人の意思を尊重せざるを得ないのです。

その為、家出トラブルを解決する為には家出人が【なぜ家出をしたのか】という理由を明確にして、その理由の部分を解決することが必要不可欠です。

家出人の話を聞くことが大切

私が実際に今まで家出人の捜索から話し合いまで携わってきて強く感じるのは、家出人が特に20歳前後のちょうど大人と子供の境目ぐらいの年齢の場合、ご家族と家出人の間に様々な認識や感覚のズレが生じているケースが多いということです。

家出人には自分なりの考え方が強く出始めているものの、やはり世間や社会への考え方にまだ幼い部分が残っており、ご家族としてはそんな認識のままではちゃんと自立できないから正してあげたいという溝が埋められずに家出に踏み切っていることが多いということです。

そういった場合は話し合いを行っても互いの意見をぶつけ合うだけで平行線にしかならない為、中立の立場で双方の話を聞ける第三者を交えて話し合いを行っていくことが最も効果的です。

【話し合い】は「自分の意見を伝える」だけでなく、「相手の主張を理解して受け止める」為に行うものなので、家族間であれば特に相手の意思を尊重する気持ちを意識することで、家出率は下がっていきます。